給水・給湯用配管には樹脂管やステンレス鋼管など、いくつかの種類の配管が使用されていますが、銅管は耐久性はもちろん、リサイクルがしやすく、製造から施工までの二酸化炭素(CO2)排出量が少ないのが特長です。
配管材のCO2排出量の比較
管種 |
CO2原単位
[kg-C/kg] |
単位長さ当りの
重量
[kg/m](20A) |
単位長さ当りの
CO2排出量
[kg-C/m] |
配管用炭素鋼鋼管 |
0.89 |
1.68 |
1.50 |
硬質塩化ビニルライニング鋼管 |
0.61 |
1.82 |
1.11 |
ステンレス鋼管 |
1.62 |
0.529 |
0.86 |
また、厚生労働省はほとんどの樹脂管から環境ホルモンの疑いのある物質(ビスフェノールA等)が溶出されることを調査研究の中で報告していますが、銅管は、環境ホルモンとは無縁です。環境にやさしい銅管は人にもやさしく、安心して使用いただけます。