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2010年
- 2010/03/15銅のあれこれ
- 銅食器のお手入れについてご紹介
基本的な銅製品のお手入れ方法
日常的なお手入れは台所用の中性洗剤で洗い、油分を取ったら十分に水気を拭き取りよく乾かすだけ。
湿気の少ない場所に保管してください。
初めて使うときは、洗って煮立ててから。
銅鍋を購入後初めて使うときは、加工の際についた油分や匂いをとるため中性洗剤で洗って一度お湯を煮立ててからお使いください。一緒に野菜くずなどを煮込むと鍋肌がよくなじみます。
銅は火にかけるとしだいに変色しますが問題ありません。
銅製品は使わなくても空気に触れることで少しずづ酸化し変色します。火にかけると炎の当たる部分が黒ずみますが、お酢と塩を混ぜてこすり洗いすると元通りの色になります。磨き剤を使う場合は、一定方向にこすると磨き跡がきれいです。
調理後は、すみやかに内容物を別の容器に移します。
カレーなどの煮込み料理をした後はすみやかに他の容器に移し替えます。料理の入れっぱなしはこびりつきを招き、その洗浄の際にこすり過ぎて内側のメッキをはがす可能性があります。
結果的に緑青(銅のサビ)の発生につながります。
※銅鍋の使用上の注意
- 空焚きをしない。
- 銅の中に料理を入れたまま保存しない。
- 強い酸性やアルカリ性のものの煮炊きは避ける。
- 炒め物には使用しない。
- 使用後は洗浄してよく乾燥させる。
以上の項目以外にも、銅の特性を踏まえた正しい使い方をお願いします。